Unity 2018.3 HDRPでビジュアライゼーション入門①

今回から新連載で、工業製品CADからUnityを使ってビジュアライゼーションをを紹介しようと思います。
Unityといえば、やはりゲーム!なのですが、先週の12/13にリリースのしたUnity 2018.3を使えば、高画質のリアルタイム3DCGで工業デザインでも十分活用できるのは?という狙いです。

このブログでもレポートしましたが、今年の「3D&バーチャルリアリティー展 2018」でもUnityのビジュアライゼーションのデモでは凄かったので、2018.3ではもっと画質が上がるのでは?と期待しています。

さて、まずはダウンロードとインストールです。

2018/12/13リリースですね。
インストールするとこのようなアイコンです。

早速起動してみます。

この連載のタイトルになっている「HDRP」でプロジェクトを起動します。
これはハイエンド用高画質パイプライン「High Definition Render Pipeline」と呼ばれ、高品質のレンダリングができるモードです。これが今まではPreview版でしたが、2018.3から正式版となったようです。
詳しくは上のリンクをご覧ください。


SSDのPCですが、最初は起動まで結構時間がかかりました。一回起動できれば、その後はすぐに起動できますので安心してください。

起動後のサンプルシーンの画質の良さに既に感動です!


カメラを選択するとアンチエリアシングが3種類選べます。まずはこれがキーでしょう。

ちなみにこれが同じ2018.3の標準プロジェクトでのカメラです。全然違いますね。
アンチエリアシングについては今後の連載で詳しく解説していこうと思います。

さて、CADデータを使って実験してみます。これはAutoDesk InventorのサンプルファイルをPiXYZを使ってFBXに変換したハサミです。上の図はそれをMayaで開いただけです。
PiXYZはUnityとの提携が今年3月に発表になり、話題になりました。

インポートしてマテリアルを新規作成して、サンプルシーンのテーブルに置いてみました。

HDRPの専用シェーダーが追加されています。「Axf」が気になりますね!
これもこの連載でいずれ解説しようと思いますが、まずは「Lit」にします。

両面レンダリングの「DubleSided」、映り込みの「Receives SSR」などが上のSurfaceOptionにあり、テクスチャーのInputでNormalMapの項目が増えています。
まずは、MetalicとSmoothnessを大きくして金属の質感にしてみました。


こんな仕上がりです。
次回からHDRPに関して画質向上のための機能を紹介してみようと思います。

 

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