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土木設計CAD Civil 3DとUnrealEngine4の連携 その4

今回はCivil3Dの車のアニメーションの変換をUE4に行っていきます。

knowledge.autodesk.com

このように自動で土木設計した際に作成した道路のパスカーブに沿って、車の往来を自動でアニメーションできるチュートリアルです。

上の図では車が追突してしまっていますが、これは自動で生成したアニメーションのミスで、パラメータで修正が可能です。

UnrealDataSmithへ変換します。今回は「ActiveTimeSegment」に切り替えることで、アニメーションのエクスポートを行います。

UE4を起動し、Datasmithインポートの際に「Animation」をオンにします。

このように車をインポートできます。

車のボディのペイントです。Metarlicが何も無いので調整が必要かと思います。

ライト関連のテクスチャは自動で設定されます。透明度も自動変換されます。

CivilViewで設定した車の走行アニメーションはUE4シーケンサーに自動変換されます。キーフレームはベイクされるので1フレームごとになります。

アニメーションパスも確認できます。シーケンサーで1フレームごとのキーフレームを修正は困難ですが、タイミングを変更することは可能です。