RedShift なんとMac版登場!+アメリカン・ゴッズ

ちょっとびっくりなニュースです。このブログで連載しているRedShiftレンダーですが、MacOS版が既に出でいるようです。

以下は、CGchannelの4月のニュースです。

以下がRedshiftのフォーラムです。

無料ですのでIDを作成し、ログイン後「MacOS」で検索すればインストーラーが出てきます。
既にVer2.5.13にもなってますね。

あと、KATANACinema4Dも対応ししました。RedShiftがどんどん進化してます!

 

もう一つニュースで、アマゾン・プライムで配信しているアメリカのドラマ「アメリカン・ゴッズ」でもRedShiftレンダーが使われているとのこと。


加入している方、ぜひ御覧ください。

文系デザイナーのためのmaya MEL/Python基礎の基礎⑦

今日はMacユーザーでMayaを使っている人向けにPythonの開発環境を作りましょう。

って、実はMacは凄いことにOSに初めからPythonが入ってます。なので、インストールはやらなくてもいいのです。

あまり使わないと思いますが、ユーティリティ→「ターミナル」を起動します。
そこで、

python –version

と入力してReturnします。すると、「Python 2.7.13」と返事が出ますね。

MacOSはUnix互換OSという仲間なので、プログラムが開発しやすい設定が初めからされているのですね。
ただ、前回説明したIDLE(アイディーエルイー:統合開発環境)が無いので、それを入れましょう。
https://www.python.org/downloads/


前回と違って、2.7.13ですね。実は2.7.?の最後の数値はMayaプログラミングでは、さほど重要ではないので気にしないでください。(Windowsではわざと合わせました)

Macですのでダウンロードすると、pkgですね。ダブルクリックで起動してください。

特に問題ないので「続ける」を押し続けてください。

インストール完了です。


アプリケーションに「Python2.7」フォルダができます。

その中に「IDLE」があります。ダブルクリックで起動です。

前回同様に

print(`Hello, Maya World’)

とキーでタイプして、Returnしましょう。ちゃんと実行できましたね。
これでMacでのPythonプログラムができるようになりました。

さて、 MacでもWindows同様に文字コードの設定変更しておきます。


では、次回からこれを使ってMayaでプログラムを書く練習をしましょう。

 

文系デザイナーのためのmaya MEL/Python基礎の基礎⑥

前回の⑤までで、MelとPythonが大体何をなやっているか?が分かったと思います。
ほんとに「だいたい」でいいです。

さて、Pythonのプログラムをやっていきたいのですが、Mayaのスクリプトエディタでやっていくのは、あまりオススメできません。

何故かと言うと、画面から移動するのとエラーを見つけにくいという問題に加え、「Mayaが落ちるとプログラムが全部消える」という残念な結果にもなります。

では、以下のようなプログラム2行をスクリプトエディタで打って見ましょう。

import sys
print(sys.version)

CTRL+Enterで実行します。

こんな返事が上の画面に出たかと思います。

実はこれはPythonのバージョンチェックする命令だったのです。
Mayaが2015とか2017とかバージョンがあるようにプログラムにもあるのです。
Pythonは2.?と3.?の2つあり、これを間違えると動かないことになります。
当然、3の方が新しいのですが、2にもメリットがあり、今でも残っています。

この辺を詳しく知りたい方は、
【入門者必見】Python2と3、どっちを学習すべき?違いを徹底解説!

とか観てください。あまりこの連載とは関係ありません。
MayaはPython2.7.6を使っている、ということを理解してください。
(ちなみにMaya2013以前はPython2.6です)

では「Python2.7.6」で検索してみると、ここにだどり付きます。

ここで、自分の環境のOSにあったものを選んで「Download」ボタンを押します。

windowが32bitなら上の赤枠、64bitは下の緑を選んでください。
Mayaが動くパソコンならX86-64だと思いますが、詳しくは理系の人を呼びましょう。

コレをダブルクリックしてインストールしてください。
(Macの方ごめんなさい。別の機会にご説明します)

解らなくてOKなので「Next」

「Finsh」で完了です。

スタートメニューにPython2.7が見つかればOKです。それのIDLEを選んでください。

これでインストール成功です。これはPython IDLE(統合開発環境)といいます。
Pythonの正式な開発するツールがこれです。
細かい意味は解らなくてOKです。Mayaのスクリプトエディタ画面と同じと思ってください。

では、実験です。

print(‘Hello, Maya world’)

と入力して、Enterしてください。

これはPrintという命令で、’~’で囲まれた文字を表示する、という意味です。
ちゃんと「Hello, Maya world」と表示されました。
「>>>」は特に意味がなくて、「コンピュータが返事したよ」という時に付けます。

同じ文を、コピーし、Mayaのスクリプトエディタでペーストします。

どうですか?同じ結果になりました。
つまり、Python IDLEでMayaのPythonと同じ命令が動くのです。
ここで前回のお話を思い出してください。PythonはMayaのMELの命令は知らない、のでPython IDLEでも同じですので注意してください。

これとMayaを上手く使ってPythonを勉強していきます。
ちょっと予習したい方は、「Python IDLE」で検索してみてください。
MELと違って多くの事例が出てきます。ここがPythonの良さなのです。

あと1つだけ補足です。

メニューから「Option」→「Configure IDLE」


画面のように「UTF-8」に設定します。
これはプログラムを書く文字コードを決める設定です。おまじないみたいなものです。

では、今日はここまでです。