UnrealEngine4.2″1″の新機能とUnrealStudio その1

今回からPreview版ですが、UnrealEngine4.21のStudioの検証をしていこうと思います。

Autodesk Inventorのサンプルにある、車のホイールを使わせていただきます。

これをいつものUnrealStudioでインポートします。

ここには新パージョンの追加項目は見当たりません。

5万5千ポリゴンくらいで変換できました。新バージョンのスタティックメッシュエディタでは上に「MeshEdit」タブが追加され、モデルの加工専用ツールバーになったことです。
面の選択から削除、反転、マテリアル、法線など操作できるメニューが集まってます。

今回のバージョンで何気にうれしい機能が「カメラのリセット」がスタティックメッシュエディタに付いたことです。パーツが小さすぎたり、大きすぎたりする場合便利です。

では、この新しいタブの「Defeaturing」を試してみましょう。

このようなダイアログが出ます。
(1)fill through hole =貫通穴を埋める
fill hole max diamater =最大直径

(2)fill Blind hole =見えないホールを埋める
fill hole max depthe= 最大深さ

(3)Remove protrusion=突出部の削除
protrusion max hight= 突起の高さ

これは、UE4で表示するには細かすぎる穴や突起を削除する機能です。

4画面にして穴の大きさを測ると「1」と表示されます。

fill hole max diamaterを「1.1」にして実行してみます。

見事に消してくれました。もちろんUndoで元に戻れます。
 
もしも戻したい場合は、再インポートすればいいので安心です。

これでだいぶポリゴン数を稼げると思います。Defeaturingの前後のモデル2つをエクスポートして、ノーマルマップ作成してもいいでしょう。

UNREAL FEST(アンリアルフェス)2018 横浜レポート

今日は昨日10/14(日)にパシフィコ横浜で開催されました、UNREAL FEST(アンリアルフェス)2018のレポートです。
今年で5年目になります、EpicGamesJapan主催のUrealEngine4のイベントというか勉強会です。
以下の10/10に事前に公開された「まとめ UNREAL FEST EAST 2018 最新情報!」もご覧ください。
講演の多くが、プレゼン資料配布公式YouTubeでの動画配信が後日あるそうです。(今日の時点では過去のものしかありません)

このブログでは主にUnrealStudioについてお話ししていますので、ノンゲームについて主にレポートします。

①Unreal Studio 最新情報 Epic Games Japan杉山氏
このブログでもリリースした先週末にはレポートしましたが、UnrealEngine4.21の新機能のプレゼンがありました。

Jacketingという、CADから変換したときに、見えない内側のポリゴンを消してくれるそうです。これは凄く助かります!

同じく見えないくらい細かいディティールを削除してくれる機能。これも嬉しい限りの新機能。

これも嬉しい機能です。建築CADのAutodeskRevitの変換が可能で、メタデータも含まれるとのこと。メタデータは設計の際の寸法や材質などの情報を入れることができて、それをUE4でも表示すれば便利なコンテンツになります。
(※いずれこのブログで解説します)

Pythonでインポートの自動化だけでなく、ポリゴンリダクション、UV展開、LOD作成もできるとのことです。これもこのブログで連載できたら、と思います。

エックスライト社のマテリアルスキャナのAXFNVIDIA社マテリアル定義言語MDLのインポートが標準搭載になりました。今まではUnrealStudio+という契約をしないとできなかったのですが、4.21から標準になりました。
これでマテリアルの共有化とかとても便利になります。特にカーペイントのフレークができるようになったのは素晴らしい!の限りです。

そこで、いよいよ「リアルタイムレイトレーシング」と思ったら今回は実装されない、ということです。残念・・・

UnrealEngine4.20の新機能とUnrealStudio その13

昨日10/10、UnrealEngine4.21Preview1が出ましたね。
フォーラムの方で新しい機能が紹介されています。


その時点ではUnrealStudioのプラグインが無かったのですが、本日11日には出ていました。
早速インストールして起動してみましょう。

いつものProduct Viewerに加え、Multi User Viewerが追加されています。
建築VR向きのテンプレートのようです。

起動するとこんな感じです。なぜか30分以上かかりました。
建物はDatasmithでインポートしているようです。
PlayerStartが6つも初めからあります。オンラインで6人同時にこの空間にログインして共有するようです。

PlayするとWASDキーで移動ができます。マウスをドラッグするとVRのテレポートのビームが出ます。

Play中にカーソルキーの左右で設定してある視点を4つ切り替えることができます。

Bookmarkを切り替えるBluePirntが組み込まれています。

MapsにMainMenuというのがありました。

起動するとユーザIDを入力するスタート画面が来ます。

ここでネットワーク先を決めて、空間共有するようです。
次回、マシンを複数台用意して、試してみようと思います。