Cesium For Unreal その①

今回から、3/30にリリースされた、Cesium For Unrealを試していきます。

https://www.unrealengine.com/marketplace/ja/product/cesium-for-unreal

Epic Games Launcherで検索すると、プラグインとサンプルプロジェクトがあります。

プラグインをインストールしたら、UE4.26を起動して、プラグインを確認します。

ツールバーにCesiumのアイコンが出るので、クリック。

「アクタを配置」ではCesiumの項目が出ます。

モードの個所にCesiumタブができています。「Connect」をクリックします。

自動でWebブラウザが起動して、Cesium-ionのサイトでIDを作成します。
Cesium-ionは昔あったGoogleEarthのように地形をWebブラウザで見ることができるクラウドサービスです。以下のサイトが詳しいですのでご覧ください。
https://www.hcc.co.jp/hcclab/20200623/

ログインすると、以下のブラウザでは以下のメッセージが出ます。

同時にUE4側の表示も変わります。要はUE4とCesium-ionサーバが接続した状態です。

新規レベルで「空のレベル」を作成します。

コンテンツブラウザの右下の「表示オプション」から「プラグインコンテンツを表示」と「エンジンコンテンツを表示」をONにします。

コンテンツブラウザにCesiumの項目が出ます。「CesiumSky」と「FloatingPawn」をレベルにドラッグ&ドロップします。「FloatingPawn」はCesiumのPlayerStartのようなものです。

「CesiumSky」は太陽ですが、かなり眩しいです。プロジェクト設定で「自動露出」で検索して、以下のチェックONにし、UE4を再起動します。

明るさが落ち着きました。

以下の+をクリックします。

これでだけで地形が配置されます。

日本に移動してみます。緯度と経度を求める必要があるので、以下のサイトを参考にします。
https://user.numazu-ct.ac.jp/~tsato/webmap/sphere/coordinates/advanced.html

CesiumGeoreferenceを選択して、詳細から緯度と経度、高度を入力します。
また、SunSkyの設定もします。

真っ暗になるので、CesiumSunSkyで時間と日付を入力します。

このように目黒駅周辺になりました。

移動速度を上げるには以下の設定の数値を大きくします。

Playしてここから開始するには、FloatingPawnを選んで座標をゼロにするとOKです。

今度は以下の+をクリックします。Cesium OSM BuildingsというActorが配置され、ビルディングが配置されます。残念ながら、テクスチャはありません。

座標を変えれば世界中どこでも行けます。以下は富士山です。ちゃんと地形の起伏があるので、素晴らしい。

国交省の都市3Dデータ、PLATEAU [プラトー]をUE4(Unreal Engine 4)へ④

更に別の変換手段をこの連載の②の記事の応用した変換手順です。

CityGMLを結合したOBJをBlenderへインポートした結果です。LOD2の2区画が、なんと、数十秒でインポート終了と驚きの結果です。その後のビューの変更やオブジェクトの操作もスムーズです。Mayaとは大違いです。

BlenderでFace→BuautilyFaceをかけると、モデルはクリーンアップしますが、UVが歪む問題が発生します。また、無駄なマテリアルも大量に発生しますので、注意が必要です。

クリーンアップをしないでFBXへエクスポートし、UE4へインポートすると10時間かかまりました。プロジェクト470MB,ビル街30万ポリゴン+地面300万ポリゴン。 マテリアル1600,テクスチャー1000まで最適化しました。RTX3090を使えば60FPSでレンダリングが可能です。
テクスチャがボケるのはストリーミングバッファサイズを上げると改善できます。
https://docs.unrealengine.com/ja/RenderingAndGraphics/Textures/Streaming/Config/index.html

4/6にPLATEAUダウンロードサイトを確認したら、3次メッシュ、4時メッシュが公開されていました。

以下のサイトを見ると、こういう意味の様です。
・3次メッシュ 1㎞メッシュ
・4次メッシュ 500mメッシュ
・5次メッシュ 250mメッシュ
https://www.e-stat.go.jp/gis/statmap-search?type=2

こちらが3次メッシュをTwinmotionで開いたところ

こちらが4次メッシュです。ロングで広域を見せたい場合はこちらが良いと思われます。